on the other side

読んだ本とか覚えたことを記録していきたい

風景画の描き方

風景画の基本

焦点

  • 鑑賞者の注意を引くための「焦点」をうまくつかいこなす
  • 点や線が焦点になりうるが、面も「焦点域」となりうる。しかし「焦点」の方が引きつける力は強い

境界線(一番外の枠、キャンバスサイズを決める線)と内部の線

  • 風景画はキャンバスサイズが大事。横長の長方形が選ばれることが多い
  • 境界線は単に額縁の位置決めに決められるのではなく、絵の内側に引かれる線の補助になったり、図形の外郭線の一分になったりする
  • 内部に斜線を引くと勢いを持っているように感じられるのは、斜線を縦横に区切る境界線の静的な性格によるもの
  • 内部に縦横の線を引くとよく調和し静かな雰囲気を強調する
  • 図形の境界と境界線を一致させるような描き方は普通しない
    • 例えば家を端に描く場合は家を境界線から離す、家の一部が枠から出るように描くと良い

空間の分け方

  • 様々な幅の線、連続した記号や図形、塗りつぶしなどの方法で空間を分ける
  • 全体の空間を2つに等分するのは単調感を与えることになり良くない
  • 空間の広さや形状が変化に富んでいることが望ましいので、そのように線を引いて空間を分けるのがよい

目の動きを誘い出す

  • ただ空間が分けられているだけでは鑑賞者の視点はどっちつかずになってしまう
  • 線の密集具合などによって焦点を用意してやり、そこを起点にして鑑賞者の視点が絵の中を動いていくように空間を構成すること
  • 絵そのものは動かないため、絵を見る時の視点の動きは「固定点」の間をジャンプすることになる。これを意識すれば鑑賞者の視点を絵全体に行き渡らせるようにできる

図形の位置関係

  • 全く同じ形、大きさの三角形が3つ並んでいる絵を好きになる人はいない。良い作品は大・中・小の組み合わせになっていることが多い
  • また配置する基線を図形ごとにずらすと、奥行きのある感じが生まれる。また図形を重ねることでも立体を感じさせる助けになる
  • 各図形の配置をばらすと不安定で乱れた感じを表現できる
  • 一番大きな図形がいつでも一番注意を引くとは限らず、小さい図形が他の図形と離れたところにある場合などは、それに注意が向いたりする
  • 図形が境界線に重なっていると、奥行きのある感じが出にくい。前景に「通路」をつけると鑑賞者が踏み込みやすくなる
  • どんな絵でも何かを語りかけてくるはずであり、鑑賞者の感情を刺激するものである必要がある。例えば左下隅にある一番小さい図形から、中サイズの図形、大サイズの図形と重なっているような配置からは左下隅に強い不安感が感じられる
  • 各図形は、重複していることもあり、はっきりと輪郭線で区画されているとも限らない。そのため様々な組み合わせがあり得る

3の原則

  • あらゆる芸術において3の原則は強調しすぎるということはない。作曲、詩、建設物、などは3つに分割されることが多い

絵の内容

  • どんな絵でも、必ずその絵の意味を理解させる要因がある。もし描き手の意図を誰も理解できないとすれば、その絵は手痛い批評をされたことになる
  • ただし、どんな馬鹿にでもわかるように描くべきということではなく、水準は低めることなく、かつ見る人にわかりやすくあるべきということである
  • 風景画を理解してもらうにはある程度の「時間的要素」が必要なので、視点の動きをあらかじめ計画しておくことが必要であり、効果的である

視点の導入点

  • すぐれた風景の構図には、目を最初に誘い込む導入点がある
  • 中景や遠景へ直接引っ張り込むのではなく、前景を通って順々に鑑賞者を誘い入れる
  • 名画の視点誘導を見て研究してみると良い

絵画におけるフォロースルー

  • フォロースルーとは構図の中を視点が移動するコースのことである
  • 視点誘導においては画面を二分することになるような構成はよくない。また、画面の端に向かうような誘導もしてはならず、隅の方に向かってフォロースルーを置いたとしても、そこから中央に戻るよう向きをそらす必要がある
  • フォロースルーの基本的な形はC,S,O型と、これを左右反転させたものの6種類である
  • 視点が導入点に戻り、もう一度画面を追い始めるような構成が望ましい

空間をうまく分割するために

  • 描く題材こそが一番重要に思えるかもしれないが、画面の空間の分割についてまず考えなければならない
  • 何を描くにしても、その概形の周りにある空間がうまく面白い形になっていれば、良いスタートを切ったと言える
  • 木の横の間隔をどんどん狭くする、丘と丘の線の間隔をどんどん狭くすることで奥行きを表現する
  • 地平線は風景画の空間分割の原則に従い画面の中間に置かないようにする
  • 写実的な表現に徹する場合でも、実際の風景に囚われる必要はない。例えば森で写生する場合、どんな木も自由に移し替えて良い。構図を良くするためなら地面の線も変えて良い。想像力のある描き手になるべきである

絵の意図を理解させる要因

  • フォロースルーが広い範囲に渡っている場合、意図の理解には時間がかかるが、ゆっくり時間をかけるのは必ずしも悪いことではない。複雑でも秩序が取れていれば、観賞者の気持ちを常に引きつけるからである
  • ひと目で見てわかる単純な絵もある。そのような絵はひらめきによる理解と言える
  • 複数のフォロースルーは協力して作用する
  • ゆっくりと意味を理解させるような絵には観賞者の想像を誘う力がある。観賞者はそのような絵を見ると、絵の中でゆっくりと動き回りたいと考える
  • 時間をかけて理解させるために細かい部分まで精密に書き込む必要はない。想像力を活かせば、明暗を変化させるだけで細かい部分を表現できる
  • 観賞者の想像力を誘うことができれば、その作品の真価をを十分に認識させることができたと言えるだろう。それは、観賞者を「見物人」から「関係者」に変えてしまうことになるからである
  • カメラに撮ったような絵を描くのはあまりよくない。カメラはごく細かなところまで写し取るため、観賞者の気持ちを集中させない傾向があるため
  • すぐれた芸術作品の成功のポイントは、観賞者の心のなかに想像力を沸き起こさせることにある

心の反応

  • 具体的な何かを表現せずとも、鉛筆の線だけでなにかの意図を表現することができる
    • 縦横に引かれた線によって静寂・平安・落ち着きを表現
    • 斜め方向に力強く引かれた線によって興奮・不安を表現
  • ただし、ある線が常に同じ内容や感情を表現するのは間違っている
    • そうだとすれば、絵画の描写は悲しいほど制限されることになる
  • 意図を伝えるために、線だけではなく描写するものの形や見かけに頼らざるを得なくなる
    • 例えば、同じ線を使っている花、ぶどう、岩があり、これらのものの見かけで観賞者は内容を感じ取っている

絵の題材を意識から外す

  • 描き手が絵を見るときは、題材を全く考えに入れずに見ることが必要になる。そのようにして初めて純粋に芸術的立場から評価することができる
  • 絵の主題は別に重要ではなく、その主題を表現する方法が重要である
  • 主題と表現方法を全く切り離さなければならないわけではなく、両者が一致してはじめて作品が素晴らしいものになる
  • 主題が頭の中を占領していると、実在の形で主題を取り上げ、何の工夫もなくそのまま表現することで誰にも見向きされない作品ができてしまうことになる
  • 以下のようなポイントを見ること
    • 構図には明るい部分があるか
    • その形は変化があって面白いか
    • 明暗の変化は十分か
    • 全体の構図のバランスは適当か
    • 実際は存在しないとしても、配置されているもの(丘、湖、牧草地、畑など)に妥当性を感じるか
  • 風景画の原則だけに従って構図を考えることができるなら、特定の主題を正しく取り扱う基礎ができたことになり、様々な題材をバランス良く組み合わせていい絵に仕上げることも可能になる
  • 原則に従って風景画の練習をする場合は、できるだけ非具象的に(現実のものの形に見えないように)描くようにすること

抽象画の雰囲気を残す

  • 非具象的な絵の練習を繰り返したあとで、具象的なものを描くとなった場合も、抽象的な雰囲気を全くなくすわけではない
  • 厳密な写実主義に頼るべきではない。写実に固執していると、冒険的な精神が消えてしまう
  • 人間の手の加わったものを構図に入れても全く差し支えない。質素な住居などは、風景画に欠くことのできない焦点となる

研究心

  • 自分の考え方を拡げるには、他人の作品を観察して、見たことのない新しい何かを見つけていくのが良い
  • 何をやっているのか、なぜそうしているのかなどと考えながら、また風景画の原則がどのように使われているかを探しながら他人の作品を見ること

絵を描くことについて

  • 楽しく描くこと最優先にする(うまくかくとか苦手なものを練習するとかは無視)
  • 好きなもの、描きたいものだけ描く
  • リスペクトしている人の絵の構図や絵柄を真似る
  • 模写も作品だと思いこむ
  • 上手い人の制作過程を見る
  • 週に1回1枚の大作より毎日1枚落書きする(習慣化するの優先)
  • さっさと描き終える(期間が伸びるほどモチベが下がる&下手に見える)
  • 絵を描くのよりは寝るのを優先
  • 色んな描き方を試して1つのやり方に固執しすぎない

2018.12.16 振り返り

やったこと

読んだ

popotan322000.hatenablog.com


読み終わった

もうすぐ読み終わりそう。

かなり内容が辛くて途中で積んでしまっている。 一応最後まで目を通して感想だけは残すかも。せっかくお金払ったわけだし。

ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

 

まだ4割しか読んでない読み進めるスピードが遅いのでサクサク読んでいきたい。

3.6.5 Documentation Python公式ドキュメントを読み始めた。知らないことだらけで反省している。

次週

Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎

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  • 全然進められなかったのでちゃんとやっていきたい
  • Numpyを使ったパフォーマンス改善の部分を確認
エキスパートPythonプログラミング 改訂2版 (アスキードワンゴ)

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  • クラス以外のベストプラクティス・プロファイリング・高速化の章を確認
ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

 

3.6.5 Documentation

コンピュータはなぜ動くのか?知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識?

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この辺読む。

まんがで身につく続ける技術

まんがで身につく 続ける技術 (Business ComicSeries)

まんがで身につく 続ける技術 (Business ComicSeries)

 

読んだので以下要約。

Chapter1 行動とは何か

ABCモデル

続かない、挫折してしまう原因は「行動」に焦点があたっていないため。 行動科学マネジメントでは、どんな行動にも必ず理由があるとして、以下の3つの要素から成り立つとしている。 A→先行条件 B→行動 C→結果条件 これをABCモデルという。 ある行動が発生しやすい先行条件を整えれば、行動をコントロールできる

過剰行動と不足行動

コントロールしたい行動のことをターゲット行動と呼び、ターゲット行動は過剰行動と不足行動の2種類に分けられる。 不足行動には、それを阻害するライバル行動がある。 過剰行動の場合はそれが起きにくい先行条件を整え、不足行動の場合はそれが起きやすい先行条件を整え、ライバル行動の発生を抑えると良い。

環境を整える

ターゲット行動を明確にする。すなわち、何をするのか、過剰なのか、不足なのかを明確にする。 先行条件を考える。どんな環境になればターゲット行動が起きやすくなるか、起きにくくなるか。 ライバル行動も考え、対策を決める。

Chapter2 不足行動のコントロール

フロント行動リサーチ・アフター行動リサーチ

先行条件をリサーチすることをフロント行動リサーチと呼び、どんな時にターゲット行動を取りがちなのかを詳細に考える。 結果条件を詳細にリサーチすることをアフター行動リサーチと呼び、ターゲット行動を取ることでどんなメリットが有るのかを詳細に考える。 過剰行動がターゲットの場合は、行動後のメリットを何かに置き換える(チェンジ行動)ことで発生を抑えられる。

フロント行動リサーチシート(不足行動)

  • ターゲット行動
  • 発生する頻度、持続時間
  • どんな時に発生しやすいか
  • どんな場所で発生しやすいか
  • 誰がいる時に発生しやすいか
  • 発生する前に行う行動や出来事
  • 発生する前に周囲の人が言ったことや行動
  • どんな時に発生しにくいか

フロント行動リサーチシート(ライバル行動)

  • ライバル行動
  • 発生する頻度、持続時間
  • ライバル行動のために必要なエネルギー
  • どんな時に発生しやすいか
  • どんな場所で発生しやすいか
  • 誰がいる時に発生しやすいか
  • 発生する前に行う行動や出来事
  • 発生する前に周囲の人が言ったことや行動
  • どんな時に発生しにくいか

アフター行動リサーチシート(不足行動)

  • ターゲット行動
  • 行動後に生まれるメリット
  • 行動後の周囲の人の反応
  • 行動後、何かをしなくてよくなるか
  • ライバル行動
  • ライバル行動後のメリット

不足行動の発生をさらに増やすために

行動のヘルプ

行動の数を増やす助けとなる要素。 ライバル行動に対してはこれを除外するようにする。

動機づけ条件

行動に対するメリット。 ライバル行動に対してはこのこれを除外するようにする。

行動のハードルを低くする

毎日やるのを3日に1回に減らすなど。 ライバル行動はハードルが高くなるような環境を作る。

Chapter3 過剰行動のコントロール

フロント行動リサーチシート(過剰行動)

  • フロント行動リサーチシート(不足行動)と同一の内容

アフター行動リサーチシート(過剰行動)

  • アフター行動リサーチシート(過剰行動)と同一の内容
  • チェンジ行動

メジャーメント

メジャーメントとは行動がどれだけ増えたか、減ったかを計測すること。行動科学マネジメントでは先行条件を整えることより結果の方を重視する。

客観的にわかる定量的な表現にしなければならない。ここで思ったほどの結果が出ていないようならばリサーチし直す必要がある。

計測の期間を事前に定めておく必要がある。1週間、1ヶ月、3ヶ月という風にきかんを区切って計測する。

Chapter4 目標を達成する

ラストゴールとスモールゴール

行動を続けるのは目標があるため。その目標の設定の仕方として、ラストゴールとスモールゴールの2つを設定するとよい。

ラストゴールは最終目標。期限と数値を盛り込むこと。

スモールゴールは中間目標。ラストゴールへ近づいていくための目標となる。1年間で100万借金を返すとすれば、半年間で50万返す、3ヶ月で25万返す、といった具合。また、できるだけ低く設定する。高いと挫折しやすくなるため。

ゴールを定め、そのための行動を決め、その行動が発生する先行条件を整えるということが大切。

フィードバック

実践する中で目標の進捗を可視化することが重要。スマホや紙など何らかの手段で把握できるようにする。このときメジャーメント(行動の増減)も可視化しておく。

つまり目標のフィードバック(体重の増減の可視化)と行動のフィードバック(運動の回数の可視化)の両方を行っていく。

2018.12.9 振り返り

やったこと

  • Seabornの使い方を調べた。 qiita.com

  • jupyter notebookに拡張入れてnotebookをGistに投稿できるようにした。 github.com cartman0.hatenablog.com このへんを見て進めた。Gistへの投稿まで確認できた。 gist.github.com

  • VMとホスト間でなぜかクリップボードの共有ができていなかった問題に対処

    • 原因としてはGuestAdditionのバージョンがホストとゲストで一致していなかったこと
    • ゲスト側のGuestAdditionを削除(=CDドライブを削除)したら面倒な事態になった
    • 以下を参考にしてGuestAdditionを入れ直したらクリップボードの共有、ドラッグアンドドロップまでできるようになって完全に解決 berukann.hatenablog.jp
  • Boostnoteを使ってみることにした

読んでる本

The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて

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ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

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まんがで身につく 続ける技術 (Business ComicSeries)

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Learn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

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果たして読み終える本はあるのか

次週に持ち越し

Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎

Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎

  • 研修に備えて足りてない部分の知識を整理しておく
  • 基本的に全部notebookで写経しながら進める

  • Numpyを使ったパフォーマンス改善の部分を確認

エキスパートPythonプログラミング 改訂2版 (アスキードワンゴ)

エキスパートPythonプログラミング 改訂2版 (アスキードワンゴ)

  • クラス以外のベストプラクティス・プロファイリング・高速化の章を確認